エピソード2.時間だけが過ぎていったフリーター時代

大学を辞めて本格的にフリーター生活が始まった。

車の免許を取って、友人と北海道に旅行へ行った。

北海道一周しようと思って函館からレンタカーでスタートした。

温泉や観光地を巡ったりして1週間かけて小樽まで行った。

結局、旅行期間が足りずに、北海道の1/4くらいで断念した。

北海道は想像していたよりも全然広かった。

いつか東側の根室や知床、釧路の方に行ってみたい。

大学を辞めて奨学金がなくなったので、

ファミレスとかけもちで色々なアルバイトをした。

靴の販売、不動産の事務、ポスティング、訪問営業、電話営業。

日払いで工事現場、仕分け、イベント設営などもやった。

ほとんど長くは続かなかったけど、不動産屋さんだけは少し長かった。

社員にならないかとも誘われたが、断ってしまった。

まだまだ若いし他の仕事も色々やってみたいと思った。

その頃、特発性過眠症、ナルコレプシーが発症した。

笑ったり興奮すると脱力発作が起きる。

昼間に寝てしまう。

あとネットワークビジネスを始めた。

単純にお金持ちになりたかった。

ファミレスの友達からも辞めたほうがいいと言われたが、聞かなかった。

結局、続かなかった。

相変わらずファミレスの友人たちとフットサルやサッカーも

定期的によくやっていてとにかくよく遊んでいた。

初めてパソコンを買った。

友達に色々と教えてもらって選んだ「DELL」のデスクトップパソコン。

ほとんど動画をダウンロードして見てただけだった。

この時にHTMLとか画像加工ソフトとか勉強しておけば良かったな。

実家にはほとんど帰らなかった。

いつも周りに遊ぶ友達が誰かしらいた。

ファミレスで一目惚れした子が彼氏と別れたって言って付き合うことになった。

2つ上の可愛い先輩だった。

毎日のように会ってた。

でも慣れって恐ろしい。

あんなに可愛いくて一目惚れだったのに、

毎日会って連絡もしょっちゅう来るのが辛くなっていった。

だんだん連絡の回数を少なくするようになっていった。

寝ている時に勝手に家に来たときはかなり引いてしまった。

どれくらい続いたのかもあまり覚えていないけど、半年くらいだったと思う。

最後は逃げるように引っ越しをした。

本当に悪いことをしたなと思う。ひどい男だった。

そんな生活をしていて、特に実りもなく時間だけが過ぎていった。

特にやりたいことも見つからないままだった。

気づくと一人暮らしを始めて3年が過ぎていた。



シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする