つみたてNISAではなく一般NISAを選択した理由

一般NISA口座を開設するべきか、つみたてNISA口座を開設するべきか。

どちらか1つしか選べません。

色々と制度内容について調べて、ついに決めました。

一般NISAとつみたてNISAの違い

一見してみると、つみたてNISAの方が非課税枠が多くて更に運用期間も長いので良さそうに見えます。

個人的には、株式を取り扱っていない点が気になっていましたが、つみたてNISAの口座を開設しようと考えていました。

色々と調べた結果、一般NISAとつみたてNISAは口座の年間毎に切り替えが出来るという事が分かりました。

目次

NISAの非課税枠を一番上手く使う方法

まず一般NISA口座を開設します。

2018年から始めるとして、

2018年:120万円×1年=120万円 ・・・10年間運用
2019年~2022年:120万円×4年=480万円 ・・・5年間運用

最大600万円の運用が可能です。

2018年購入分は、5年後の2022年に運用期間が終了となりますが、ロールオーバーすることが可能です。

さらに5年間の非課税期間が確保出来ます。

2019年以降に購入した分は、2023年で運用期間が終了します。

2023年はロールオーバー出来ないので、売却か一般口座へ移行します。

一般NISA運用期間の終了前に、つみたてNISAへ切り替えます。

つみたてNISAの運用期間20年からNISAで既に運用した5年を引いて、

40万円×15年間=600万円

最大600万円の運用が可能です。

この運用方法が一番税制の優遇が受け取れるという結論に至りました。

一般NISAからつみたてNISA移行のデメリット

ただこの方法にもデメリットがあります。

それは、一般NISAで運用していてつみたてNISAへ切り替える時に、購入していた商品が元本割れしていた場合の対応方法です。

損切りするか、もしくは課税口座へ移管しなくてはいけません。

状況によっては、そのまま一般NISAでロールオーバーして保有し続けて、元本割れから脱出した時に売却した方が良いというケースもあるのです。

この為、実際に運用していって、一般NISAからつみたてNISAへ切り替えの時期の損益状況をみてから判断するのが良いと思います。

まとめ

一般NISAで運用した後に、つみたてNISAに切り替えるという方法は切り替えのタイミングで、全て売却するか通常口座へ移管するしかないのですが、非課税枠はいっぱいに使えます。

投資額に余裕がない場合は、初めからつみたてNISAにするのもありだと思います。

ジュニアNISAの利用も検討しましたが、娘が18歳になるまで引き出し出来ないので、現時点では利用しない予定です。

ちなみに口座開設は、手数料のかからないところをおススメします。

ボクは、楽天ユーザなので楽天証券で口座開設しました。

“お金を上手く投資していけるように勉強していきます。”

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