ドラマ「世紀末の詩」を観て。真実の愛とは?

野島伸司のドラマ『世紀末の詩』を見ました。

1998年10月14日から12月23日まで日本テレビで放送されていたドラマであらすじは、

結婚式の場で婚約者に駆け落ちされた野亜(竹野内豊)と、学長選挙に1票差で敗れた大学教授の百瀬(山崎努)。それぞれビルの屋上から飛び降り自殺をしようとして出会った二人の姿を、子猫のような表情で笑う少女ミア(坂井真紀)。三人は河南町の廃屋で共同生活を始めた。

婚約者に捨てられた野亜と、学長選挙に敗れた初老の百瀬。この二人の男が、“愛とは何か”を問う異色ラブストーリー。一話完結形式で、毎回様々な角度から「愛」にスポットが当てられていく。

各話の主人公たちは決してハッピーエンドの無い、悲劇的な愛の結末を迎える事になる。

Wikipediaより

10年ほど前に一度観たのですが、当時観たときと比べて、考え方や自分の置かれている環境も大きく変わっています。

今観たら何かを得られるような気がして、真実の愛とは何か分かるような気がして,ふとまた観たくなりました。

未だにDVDは販売されていないのですね。

ドラマの主題歌や挿入歌で流れているジョン・レノンの音楽がとても印象に残っています。

主題歌:ジョン・レノン 「LOVE」

挿入歌:ジョン・レノン 「STAND BY ME」

ドラマの中で一番印象に残ったセリフ。

愛とは恋のように思い出にはできず
失えば誰かを好きになる回路すら奪われるもので
瞬間にして永遠で
疑わず、諦めず
そして喜び、怒り、哀しみ、楽しみ、救われるものだと
恋する人と出会い長い時間をかけて魂が寄り添うことなんだ
それが愛なんだ
誰もが手に入れられるものじゃない
まして生まれながら持ってるものなんかじゃない

人生の永遠のテーマのような、奥が深いです。

このドラマでは、男と女の愛についてのテーマでしたが、愛とは

  • 子供に対する愛。
  • ペットに対する愛。
  • 好きな芸能人に対する愛。
  • 趣味などに対する愛。

などなど人それぞれ違って、色々な愛があると思います。

男と女の愛については、何をもって愛と言うのかは分かりませんが、僕は妻と死別したことで、愛を手に入れたような感覚です。

自分では、妻の死を受け入れていないわけではないと思っているのですが、いつもそばにいるような感覚。

もし妻が生きていたらこう言われるなとか、亡くなっても、心の中では生きているんです。

世紀末の詩 DVD 日本ドラマ dvd 竹野内豊 dvd 全11話を収録した7枚組 木村佳
AOLBSPD

“君が一番愛した娘は、僕の一番愛する娘。君の分も愛します。”

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