ANAマイルの使い方として、航空券以外にホテル宿泊にも利用できます。
ANAマイルの使い道~SKYコインへ交換
まずはじめにANAマイルの使い道のうちの一つであるSKYコインへ交換ができます。
SKYコインは、国内線航空券、国際線航空券の支払いの他に旅行ツアーやホテルでも利用できます。
対象国内旅行商品
・ANAスカイホリデー(国内パッケージツアー)
・ANAダイナミックパッケージ旅作(航空券+宿)
・ANAマイレージクラブ会員限定ツアー
・WEB限定ツアー
※ホテル、レンタカー、オプションは対象外です。
対象海外旅行商品
ANA ワンダー アース(海外パッケージツアー)
ANAハローツアー(海外パッケージツアー)
航空券+宿泊「ANA旅作」
ANAマイレージクラブ会員限定ツアー
WEB限定ツアー(「ホテル&送迎パック」含む)
※ホテル、レンタカー、オプションは対象外です。
ホテルは対象外と記載がありますが、パッケージツアーで航空券の手配なしを選択すれば
ホテルのみの予約が可能です。
ANAマイルの交換レート
ANAマイル→SKYコイン
ANAマイルをSKYコインに変えて、1コイン=1円で利用できます。
交換レートはマイレージクラブのステータスによって変わります。
1倍~1.7倍で交換が可能です。
陸マイラーでは、ANA VISA ワイドゴールドカードのクレジットカードを
作ることで、最大1.6倍で交換できます。
ANAマイル→楽天ポイント
ANAマイルは楽天ポイントに、1マイル=1ポイントで交換出来ます。
レートでみると、SKYコインのほうが圧倒的に有利ですね。
サイト別のホテル料金の比較
ANAマイルを使ってホテルを予約する方法は、
・ANAホームページから予約する
・楽天トラベルから予約する
の2つのサイトが利用できます。
上記で説明した交換レートでは、ANA SKYコインへ交換したほうが
メリットがあることは分かりました。
次にANAホームページの料金が、楽天トラベルに比べて1.6倍高かったら
意味がないので、各サイト間でホテルの料金に
差がないのかどうか調査してみました。
今回の調査対象のホテルは、
子供が喜ぶ国内のおすすめリゾートホテルを参考にさせていただきました。
検索条件:大人2名・子供2名(5歳、11歳)、2泊3日旅行
ホテル:北海道シャトレーゼ ガトーキングダム サッポロ ホテル&スパリゾート
時期:6月
部屋タイプ:デラックスツイン洋室
食事:朝食付きプラン
・布団/食事4名分の場合
ANAスカイホリデー 103,200円
楽天トラベル 81,000円
・布団3名/食事3名分の場合
ANAスカイホリデー 78,900円
楽天トラベル 65,800円
次に東京からの航空券付きプランで調べてみます。
・布団/食事4名分の場合
ANA旅作 162,400円
ANAスカイホリデー 192,600円
楽天トラベル 147,600円
・布団3名/食事3名分の場合
ANA旅作 134,400円
ANAスカイホリデー 145,100円(幼児1名航空券は別途)
楽天トラベル 147,400円
ホテルだけを予約する場合は、楽天トラベルのほうが圧倒的に安いです。
航空券付きホテルで予約する場合は、ANA旅作が一番安いです。
ANAスカイホリデーの宿泊プランは子供料金の設定が
少し高めだと感じました。
しかし、ANAマイルをSKYコインに1.6倍で変えるとなると
ANAのほうが安くなります。
また、関東甲信越、東北地方で検索してみると
ANA国内ツアーでは選択できるホテルが少なくて
あまり出てきませんでした。
まとめ
・マイルを使って旅行するならANA旅作が一番安い。
・ホテルの数は楽天トラベルのほうが多い。
・時期や泊まりたいホテルによって、予約方法を変えるのが良い。
①ホテル+航空券 楽天トラベル
②ホテル+航空券 ANA国内ツアー
③ホテル 楽天トラベル、航空券 ANAマイル
例えば、年末年始やGWなど繁忙期シーズンだと航空券やホテル代も
高いので航空券は特典航空券で取って、ホテルは楽天トラベルで取った方が
安くなる場合があります。
・子供がいる場合は、ホテルによって子供料金の設定が違うので、
航空券とホテルを別々にしたほうが安くなる場合がある。
“趣味がマイル貯めることになってきてしまったよ。”