稚内空港に着いてから、まず始めに日本最北端の地「宗谷岬」を目指しました。
雪も積もっていなくて想像していたよりも寒くありませんでした。
たまたま旅行当日だけは暖かかっただけですが、翌日は沖縄だったのでダウンはいらないと判断して正解!
海に面しているので風が少し冷たかったですがこの日の気温は東京とほぼ変わらずでした。
稚内空港からバスでまずランチへ向かいます。
バス停から歩いて5分ほどで着いてみるとなんと閉まっています!
せっかくなので写真だけ撮りました。
歩いている人もいなくて、周りにレストランが見当たらなかったのでタクシーを呼んで稚内駅へ。
ワンメーターで着きました。
駅のすぐ隣にあるレストランでようやく海鮮料理とサッポロビールを頂けました。
ランチが終わってから隣の稚内駅をブラブラ。
道の駅も隣接されて、駅ビルに映画館も入っているにも関わらず店員さん以外の人がほぼ見当たりません。
日本最北端の線路がありました。
切符売り場の路線図を見ると札幌まで電車賃が10,000円以上…
やはり北海道は広い。
次は日帰り温泉へ稚内駅からタクシーで向かいました。
始めに行って閉まっていたレストラン「うろこ市」から歩いてすぐの所にありました。
駅にも街中にも人をあまり見ていなかったのですが、日曜日ということもあってこちらには人が結構いて安心しました。
日本最北端の宗谷岬へ
そして稚内の最終目的地の宗谷岬へタクシーで向かいます。
ここでこの旅行の悲しい思い出が。
宗谷岬まで車で20分なので、タクシーで3,000円くらいだろうと東京都同じ感覚で勝手に思っていました。
お腹いっぱいになってお風呂にも入って眠くなってきたので電車と同じような感覚で10分ほど寝てしまいました。
起きてタクシーメーターを見ると、
8,000円!!
あれ?どこ向かってるんだ!?と一瞬混乱しそうになりました。
しかしタクシーに乗ってからのやり取りを思い返してみると・・・
運転手さんが出発するときにやたら喜んでテンションがあがっていました。
思い当たる節その①
タクシーに乗るときに「宗谷岬までお願いします。」と言ったときに、運転手さんにわざわざ「日本最北端の地の宗谷岬でいいですか?」と聞き返されたこと。
思い当たる節その②
無線で運転手さんが「これから宗谷岬向かいます。」と言ったところ、無線の返答で本社から「宗谷岬ですか!?気をつけて行ってきてください!」と返事があったこと。
機嫌が良かったのはそういうことか!と納得しました。
速度も60キロ以上でずっと走って、信号もほぼほぼなかったら、そりゃ金額は結構いくわ!
結局、港のゆ~宗谷岬~稚内空港のルートで合計15,000円かかってしまいました。
着いたのがちょうど夕方でしたが誰もいない!
地平線の向こうにロシアがうっすら見えるような気がします。
運転手さんは上機嫌だったのでプレゼントまでくれました。
「宗谷岬行くならすぐ近くの大韓航空の位牌も見たほうが良いですよ!」とか
「記念に到着証を個人的にプレゼントさせてもらいます!100円なんですけどね。」
いやせめてその100円て値段言わないで欲しかった…
稚内空港から札幌行きの飛行機は10人くらいしか乗っていませんでした。
完全に赤字ですね。
札幌まで1時間のフライトなのであっという間に到着。
ちなみに電車や車だと5時間ほどかかります。
稚内の滞在時間は12:00~17:00の5時間ほどでしたが十分満喫出来ました。
札幌へ着いてから人がたくさんいて、なんだか少し安心感。
人が少なすぎるのも寂しいですね。
この日の札幌は東京並みに暖かかったです。
ホテルへチェックインして荷物を預けてから、
札幌へ転勤中の友人2人と合流してジンギスカン!牡蠣バー!スナック!カラオケバー!と遊びつくして結局朝まで飲んでしまいました。
朝まで遊ぶことまでは想定内でしたが、この旅行中の最大のトラブルが発生!
続く・・・