スマホの本体価格も年々高くなっていて、最新機種は10万円以上もします。
せっかく新しく買ったスマホが壊れたり、画面が割れたりしたらショックですよね。
そんな時に加入しておきたいのが、スマホ保険です。
本記事では、スマホ保険を提供しているサービス5社の特徴や補償内容について比較して解説していきます。
- 中古のスマホを使っていて月額を安く抑えたい人は・・・スマホ保険
- 中古のスマホで家族まとめて加入したい人は・・・スマホの保険証
- 購入後1年未満、スマホ以外のゲーム機なども使ってる人は・・・モバイル保険
スマホ保険とは
スマホ保険とは、スマートフォンの損害や故障を保証する保険のことです。
スマホは日常生活に欠かせないものですが、破損や故障などした際には、修理や交換するためには高い料金がかかってしまいます。中には、紛失、盗難時にも適用されるサービスもあります。
スマホ保険は、これらの費用を保険会社が負担してくれるため、実質負担する料金が抑えられます。
スマホが壊れた、失くした時に使える補償サービス比較
携帯電話会社やメーカーの提供している保険に加入している人は多いのではないでしょうか?
機種購入時に加入できるため、自分で保険を申し込む手間がないので楽ですよね。
デメリットとしては機種購入時にしか加入できない点や、補償金額が少ない点が挙げられます。
- AppleCare+(アップル社)
- ケータイ補償サービス(ドコモ)
商品名 | Apple Care+ | ケータイ補償サービス |
---|---|---|
料金 | 月額950円 22,800 円(2年間一括) | 月額825円 |
申込 | 購入後30日以内 | 購入後14日以内 |
自己負担 | 画面の損傷:3,400円 そのほかの損傷:12,900円 | 紛失:12,100円 故障:0円〜5,500円 |
補償回数 | 年間最大2回 | 年間最大2回 |
補償金額 | 端末代ー自己負担額 | 端末代ー自己負担額 |
対象台数 | 1台 | 1台 |
中古品 | △ | ✕ |
画面割れ | ◯ | ◯ |
水濡れ | ✕ | ◯ |
全損 | ✕ | ◯ |
盗難 | △+2,000円 | ◯ |
その他 | 修理は正規修理店のみ対象 |
意外にも「AppleCare+」は水濡れや全損の場合、補償はありません。
通信会社・キャリアメーカーの補償サービス
AppleCare+for iPhone
AppleCare+for iPhoneは、Apple社が提供する補償サービスです。
加入していると、無償で消耗したバッテリーを交換できます。
スマホを盗まれたり紛失したときに補償サービスが受けられる「盗難・紛失プラン」もオプションであります。
月額料金 | 1,180円~(機種により異なる) |
加入タイミング | iPhoneの購入時、購入から30日以内 |
サービス内容 | 過失や事故による損傷に対する修理など |
自己負担額 | 画面の損傷は1回につき3,700円 そのほかの損傷は1回につき12,900円 |
smartあんしん補償(docomo)
smartあんしん補償は、docomoが提供している補償サービスです。
docomoユーザーが対象で申し込みできます。
月額料金 | 825円 |
修理代金のサポート額 | 上限5,500円 |
サービス内容 | 水濡れや破損に加え、紛失などのトラブルを補償します。 |
自己負担額 | 12,100円 |
サービス利用回数 | 年間2回まで |
あんしん保証パック with AppleCare Services(ソフトバンク)
月額料金 | 979円~1,600円(機種により異なる) |
サービス内容 | AppleCare+同等の保証+ソフトバンクのサポート利用可能。 全損(壊滅的な破損)の場合、30,000円相当を限度としてPayPayポイントで付与。 |
自己負担額 | 画面故障:3,700円 背面ガラス故障:3,700円 背面ガラス故障+画面故障:7,400円 その他故障の場合:12,900円 |
故障安心パックプラス(Y!mobile)
月額料金 | 759円 |
サービス内容 | 6ヵ月に1回まで 購入と同時にしか申し込みできません。 自然故障・外装破損・水濡れ・全損時 |
自己負担額 | 13,750円 |
故障紛失保証 with AppleCare Services(楽天モバイル)
月額料金 | 800円~1,460円(機種により異なる) |
サービス内容 | 水没・破損・全損・故障となったススマホ、タブレットを修理。 製品購入時のみ加入可能 |
自己負担額 | 画面または背面ガラスの修理:3,700円 画面または背面ガラスの修理以外:12,900円 |
保険会社のスマホ保険サービス3社
スマホの普及に伴い、保険会社からスマホ向けの保険商品が出てきています。
メリットとしては、購入してしばらく利用した後でも加入出来ることや補償回数の制限がない点です。
- モバイル保険(さくら少額短期保険)
- スマホ保険(損保ジャパン)
- スマホの保険証(株式会社ギア)
商品名 | モバイル保険 | スマホ保険 | スマホの保険証 |
---|---|---|---|
保険料 | 月額700円 | 月額470円 | 月額900円 |
申込 | 購入後1年未満 | いつでもOK | いつでもOK |
自己負担 | 0円 | 3,000円 | 30%(上限1万円) |
補償回数 | 制限なし | 制限なし | 制限なし |
補償金額 | 修理:年間最大10万円 全損:年間最大25,000円 | 1事故最大10万円 | 年間最大10万円 |
対象台数 | 3台(主端末+副端末) | 1台 | 5台 |
中古品 | △保証書付 | ◯ | ◯ |
画面割れ | ◯ | ◯ | ◯ |
水濡れ | ◯ | ◯ | ◯ |
全損 | ◯ | ◯ | ◯ |
盗難 | ◯ | ◯ | ◯ |
その他 | 主端末と副端末で 補償金額は変わる | 保険期間通算で 最大20万円まで | 同居家族の スマホも対象 |
モバイル保険(さくら少額短期保険)
保険料 | 月額700円 |
申込 | 購入後1年未満 |
自己負担 | 0円 |
補償回数 | 制限なし |
補償金額 | 修理:年間最大10万円 全損:年間最大25,000円 |
対象台数 | 3台(主端末+副端末) |
中古品 | △保証書付 |
画面割れ | ◯ |
水濡れ | ◯ |
全損 | ◯ |
盗難 | ◯ |
モバイル保険は、さくら少額短期保険株式会社が提供。年間10万円までなら、破損・損壊・水濡れ全損・故障・盗難に対して何回でも利用できます。
補償対象の端末は、スマートフォン、タブレット端末、ノートパソコン、ニンテンドースイッチ、スマートウォッチ、ワイヤレスヘッドフォン、ゲーム機、Wi-Fi ルーターなど3台(主端末1台+副端末2台)まで登録可能です。
主端末は、年間最大10万円まで何回でも補償されますが、副端末は上限3万円まで。全ての補償を合計して年間最大10万円という上限があります。
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スマホ保険(損保ジャパン)
保険料 | 月額470円 |
申込 | いつでもOK |
自己負担 | 3,000円 |
補償回数 | 通算で最大20万円まで |
補償金額 | 1事故最大10万円 |
対象台数 | 1台 |
中古品 | ◯ |
画面割れ | ◯ |
水濡れ | ◯ |
全損 | ◯ |
盗難 | ◯ |
株式会社 justInCaseの提供している保険で、スマホの画面割れ・水没・破損、盗難、紛失にかかる費用が補償されます。
中古端末やSIMフリー端末も補償されるのが特徴です。
3ヵ月毎の自動更新で、4ヶ月目以降の保険料が30%程度の割引があります。
スマホの保険証(株式会社ギア)
保険料 | 月額900円 |
申込 | いつでもOK |
自己負担 | 修理費用の30% (上限10,000円) |
補償回数 | 制限なし |
補償金額 | 最大25,000円 |
対象台数 | 5台 |
中古品 | ◯ |
画面割れ | ◯ |
水濡れ | ◯ |
全損 | ◯ |
盗難 | ◯ |
スマホの購入した場所に関係なく加入できます。
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スマホ保険おすすめ5社の補償サービス比較まとめ
もし中古スマホを利用している場合は、モバイル保険かスマホ保険を選ぶのが良いでしょう。
何と言っても一番は、スマホを壊したり紛失したりしないことです!
スマホ端末本体もどんどん高くなっているので、保険には加入しておいた方が安心ということには変わりません。
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