小さい子供がおもちゃなど遊んだ後に片付けないで困っている家庭は多いと思います。
今回3歳の娘が片付けをなかなかしないので、試行錯誤して効果が出てきたのでご紹介させていただきます。こちらの記事内容は完全に自己流で効果測定をした結果ですので、参考程度にご覧ください。
まずはじめに大前提として感情的に怒らないことです。
子供に対して「片付けなさい!」というのは簡単です。
子供が親の言うことを聞かない場合に厳しく叱るのも簡単です。
このような言い方でも片付けられるようになりますが、長続きはしないと思います。
子供としては怒られるのが嫌だから片付けなきゃいけないという考え方になり、嫌々やるという受動的な性格になってしまいます。
そこで、子供が自分から進んで片付けるようにするようにコントロールすれば良いのです。
その方法について段階毎に説明をしていきます。
1.注意喚起
まずは子供に対して軽く「遊んだ後は片付けようね。」と言います。
最初は片付けますが、だんだんと嫌になったり機嫌が悪いと片付けなくなります。
これで解決出来たら逆に怖いです…
ボクも一緒に片付けを手伝ったりしていました。
そこで次の対策にうつります。
2.質問型解決
子供に直接何で片付けないのか質問をします。
子供が考えた答えを解決すれば良いという単純で簡単なものです。
早速娘に聞いてみました。
「何で片付けないのかな?」
子供の答えは「嫌だから」です。
他の質問もしてみました。
「おもちゃが多いから片付けられないのかな?」
「片付ける場所が分からないのかな?」
子供の答えは「嫌だから」です。
ここで諦めてはいけません。さらに次の対策にうつります。
3.物理的解決
親が子供の代わりに片付けるね。と言っておもちゃを片付けます。
子供が届かないところ見えないところへ片付けます。
子供はどこに片付けたのか分かりません。
すると子供から「あのおもちゃどこやったの?」と聞かれます。
子供から聞かれるおもちゃは遊びたいものです。聞かれないおもちゃはそのまま保管おくのでおもちゃの数が減ります。
おもちゃの数が減るということは片付けるのも簡単になるはずです。
4.自己管理力を高めて解決
ここが一番重要なフェーズです。
子供から「あのおもちゃどこやったの?」と聞かれた際にどうすれば良いのかということです。
ここで大事なのは、片付けなかったから出さないという態度を取らないことです。
では、どうすれば良いか?
すぐには出さないでとぼけます。
「あれどこに片付けたかなぁー」
「そんなおもちゃあったっけ?」
「どこ置いたか忘れちゃった。」
そして子供が親より先に片付けたほうが良いんじゃない。と伝えます。
するとあら不思議。
親が何も言う前に子供が自ら先に片付けるようになりました。
これが続けば良いのですが、成長していくにつれてこの作戦の効果もなくなっていく可能性がありますので、その時はまた別の作戦で問題解決をしてみます。
最後に一番大事なことです。
子供が片付けたことに対して誉めましょう。
綺麗になって親も嬉しいと喜んであげましょう。
”何だかこういう教育方法も良いのか悪いのか正解がないよね。”
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