健康診断と人間ドッグの違い

昨年、生活習慣病健診を受けました。

オプションで、腫瘍マーカーも検査しました。

これまでは、まったく気にしていませんでしたが、

だんだんと病気や健康に関して気を使わなければいけないなと感じてきました。

そこで、人間ドッグと健康診断の違いについて調べてみました。

 

健康診断の種類

■定期健康診断・・・会社から案内を受けて受診する健康診断です。

労働安全衛生法で1年に1回実施が義務付けられています。

 

会社の健康診断を受診する予定のない方や35歳以上で個人的に受診したい場合は、

健康診断の種類がいくつかあります。

受診する年度末の満年齢によって、種類が異なってきます。

■一般健診A・・・35歳未満の方が対象の健康診断です。

■一般健診B・・・35歳~40歳未満の方が対象の健康診断です。

■生活習慣病健診・・・35歳以上から選択できます。一般健診よりも検査項目が多いです。

■人間ドッグ・・・検査項目が最も多い健康診断です。

 

健康診断の費用

■一般的に健康診断・・・無料~1万円前後

会社によって会社負担の金額が異なってきますが、

全額自己負担をしても1万円程度です。

 

■人間ドッグ・・・3万円~5万円

受診する医療機関や検査する項目によっても異なってきますが、

一般的な平均金額は4万円程度です。オプション検査など専門ドッグを追加したりすると

10万円を超える場合もあります。

 

健康診断や人間ドッグにかかった費用は医療費控除の対象外です。

 

検査項目の違い

健康診断と人間ドッグの大きな違いは、検査項目と目的の2つあります。

 

健康診断は、現在の自分の健康状態をチェックして

結果表が送られてくるだけの場合が多いです。

もちろん悪いところがあった場合は、再検査の案内があります。

 

人間ドッグは、MRAやCT検査を行ってより綿密な検査をします。

さらに医療機関から結果の説明や指導が受けられます。

 

人間ドッグを受けるべきか?

人間ドッグを受けるメリットとしては、がんや重要な疾患の早期発見です。

大きな病気にかかってしまってからでは、通院費や手術費など大きな金額が

かかっていきます。

受診費用は、確かに健康診断と比べると高額です。

しかし、受けられる余裕があるのならば受けたほうが良いです。

 

個人的に、健康にはお金をかけた方が良いと思っております。

近年、インターネット上でもテレビでも健康器具やサプリメント、

健康に関する本などがたくさん出ております。

これらにお金をかけている方で、まだ人間ドッグを受けていないのであれば

先に受けてことをおススメします。

 

まだ若いから人間ドッグを受ける必要はないと思っている方も多いでしょう。

自分もそう思っています。

その場合は、まず生活習慣病健診にオプション検査を受けることをおススメします。

人間ドッグの受診は、悪い箇所が発見されたり、毎年継続して検査結果の推移を

見てから検討するのが良いでしょう。

 

“年齢を重ねるごとに健康に対する心配が増えていくね。”

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