ボクはなかなか飽きっぽい性格で何をしても長続きしないことが多かったのですが、ようやく解決策を見つけることが出来ました。
この方法は誰でも使えるので子供が習い事をしても長続きしない・・・など育児にも有効的に使えると思いましたので三日坊主を卒業する方法をまとめました。
三日坊主を卒業する方法
まず心を入れ替えるというのは全く当てになりません。
学生の頃に悪いことをしたり、会社でミスをした時に反省文など書かされたりすることがありますね。
この反省文に書かれた「心を入れ替えます」という内容を信用した結果、裏切られてしまったという経験はないでしょうか?
人間ですから感情や心も移り変わりがちです。
子供の時に朝早く起きてラジオ体操に行くのはつらかったけど、スタンプが貰えるのは嬉しいから行っていたという記憶はありませんか?
ラジオ体操は好きじゃないし早起きもつらくて嫌だけど、スタンプが目的になると頑張れるんですね。
それでは目的はどのようにして見つければ良いのでしょうか?
ここからは具体的に目的を達成するために必要な内容と考え方を紹介していきます。
おおまかな流れは以下の通りです。
①目標を設定する
②具体的な目的や行動を挙げる
③挫折しうる理由を挙げる
④好きなことを挙げる
⑤目的の理由付け
例えばダイエットをする、3ヵ月で10kg痩せるという目標を立てたとして説明をしていきます。
目標を達成するためには具体的にどんなことが必要なのか、何を目的にすれば良いのかを考えてみます。
ジムに通う、早朝にジョギングをする、お酒を控えるなど具体的な内容を出していきます。
期間や日にちを決めるとより良いですね。
今度はその具体的な行動をするにあたって途中で嫌になりそうな理由を挙げて掘り下げていきます。
・ジムに行くのが面倒くさい。
→なぜ面倒くさいのか?
ちょっと遠い。着替えを用意しなければいけない。空いてる時間がない。
・朝早起きするのはつらい。
→なぜつらいのか?
眠い。寒くて布団から出るのがつらい。
・ジョギングはつまらない。
→なぜつまらないのか?
着替えないといけない。汗をかくから。
・飲み会は行きたい。
→行かないとどうなるのか?
ストレスが溜まる。交友関係が薄れていくかもしれない。
自分がやっていて楽しいと思える時は何なのか考えてみます。それと結びつけることが行動を継続させるための近道です。
旅行へ行く、ゴルフをする、飲みに行くなど自分がやっていて楽しいことや好きなことを挙げていきます。
具体的な活動に理由付けをしていきます。
ジムは一度行ってしまえば内容はともあれ運動しますよね。
要するにジムに行く理由さえ作れば良い訳です。
例えば、さきほど嫌になりそうな理由でちょっと遠くて面倒くさいという内容を挙げた人は近くに引っ越ししたり、料金は高くなるけど近くのジムを選ぶのも一つの手段です。
着替えを持っていくのが面倒くさいという人は手ぶらで行って全てレンタル出来るジムを探してみます。
他にはジムへ行くのに別の理由をつけるのも有効です。
ゴルフが好きな人はゴルフの練習も出来るジムを探します。
するとジムに行くという目的はゴルフの練習に行くという目的にすり変えることが出来るのです。
例)同じように他の内容についてもみていきます。
・早起きする理由は?
家族の朝食を準備する日を作る。
洗濯を朝にする。
朝だけコミュニケーションを取れる人とつきあう。などいくつか挙げることが出来ます。
お金を払ってでもモーニングコールを依頼する人がいると同時にお金を払ってモーニングコールをやりますという人がいるのは知っていますか?
何でお金を払ってまでして朝起きてモーニングコールをしないといけないのか?
それは早起きせざるを得ない状況を作るためです。朝早く起きるという理由をジョギングではなくてモーニングコールをするという理由にすり替えています。
このモーニングコールをする相手とのコミュニケーションが楽しみで仕方ないという状況を作るのが一番になりますよね。
寝坊してモーニングコールをしなかった場合に他人に迷惑がかかるのは当然ですが、自分の価値や評判も落としてしまいます。この人は決められたことを守らない人なんだという印象になってしまうのです。
・ジョギングする理由は?
こちらも先に説明したように考えてみると色々と出てくるはずです。
自分で考えつかなかったりすることとあると思いますので、そういった時は家族や友達に聞いてみるのも良いですね。
飲み会は行きたい!というのはどうしても変えられない、変えたくないという状況も出てくると思います。
友達と話したりお酒が好きだから我慢出来ないし、行かないとよけいストレスになってしまうのです。こういったケースの場合、いくら考えても他の理由に置き換えることが難しいですよね。
対処法としては、「飲み会へ行かない」という選択肢をなくします。躊躇することなく飲み会へ行きましょう。無理なことはすっぱり諦めるのも大事です。
ただし飲み会の次の日は炭水化物を抜く。おやつをやめる。いつもの駅より一つ手前で降りて歩いて帰る。といった自分でこれは出来そうだという決まりごとを作ります。
”たまにはこういう内容を書くのも面白い。”
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