ノーコード開発ツール「Glide」を利用するにあたって料金はかかるのかどうかは気になるところですよね。
基本的に個人で利用する範囲であれば無料で利用できることがほとんどだと思いますが、中には使い方によって有料プランになってしまうケースもあります。
各プランと有料プランになる具体的なケースを解説します。
Glideの料金プラン(旧)一覧
~2022年10月1日追記~
こちらで紹介しているプランは、旧プランです。
現在も利用は出来ますが、将来的には廃止される可能性があります。
まずGlideの料金プランは3つあります。
細かく言うとさらに上のプランもありますが、大きな企業レベルの機能なのでここでは割愛させて頂きます。
まずは簡単に一覧表でまとめてみました。
一番重要な点は、作ったアプリごとに料金プランを設定する必要があります。
機能の各項目について
③データ可能更新行数
入力されているデータの行数がカウントされます。
④シート可能更新数
1ヶ月当たりのセル更新数です。追加、編集、削除したりするとカウントされます。
⑥Stripe利用時の手数料
クレジットカードなどの決済システム「stripe」と連携してglide上のボタンで決済が出来るのですが、stripe側の手数料3.6%にプラスしてglide側の手数料が発生します。決済システムを使ったアプリはプロプランにしないと手数料が高いのであまり使わないです。
⑦ドメイン
アプリを開く際に「made with glide」という表記が出ます。プロプランの場合は出ません。
⑩マップ可能ピン数
住所で地図にピンが表示される機能なのですが、日本では正確な場所が表示されないケースがあるので緯度経度で表示させるようにする必要があります。緯度経度で表示させる場合にはこちらの項目にカウントされません。
有料プランになるケース
一番多いケースは、④シート可能更新数のオーバーです。
使い始めて一気にデータを追加や更新したりすると超えてしまいます。
ボクもこのケースで有料プランにアップグレードしました。
無料プラン→有料プラン→無料プランというように、途中でプランが変更出来ます。
一気にデータを登録したりしたい人は、一時的に有料プランにアップグレードするのが良いですね。
有料プラン化を防ぐコツ
これは全てのケースで利用出来るものではありませんが、ちょっとした小技を紹介してしまいます。
- ④シート可能更新数は翌月にリセットされるので、一時的にデータをいじるのを止める。
- アプリをコピーして別のアプリを新しく作る。
- 2つのスプレッドシートを連動させてアプリも連動させる。
データの数が圧倒的に多い場合はあまり使えません。
ノーコードGlideを利用して制作したアプリ例をnoteへまとめました。
いくつかのアプリはテンプレートの販売もしておりますので、ぜひご参考にしてみてください。
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