「子供の能力遺伝子検査」と「ジーンライフ遺伝子検査」の結果を比較してみた

先日、娘と「子供の能力遺伝子検査」をやってみました。

娘の遺伝子検査の結果を見ながら、僕が過去に受けたジーンライフの遺伝子検査の結果と比較してみることにしました。

目次

【比較】「子供の能力遺伝子検査」と「ジーンライフ遺伝子検査」

ジーンライフの遺伝子検査は18歳以上が検査対象です。

しかし、基本的に遺伝子は変わらないので、「子供の能力遺伝子検査」で受けた娘の遺伝子が同じであればジーンライフの結果も同じになると言えます。

「子供の能力遺伝子検査」の検査項目

「子供の能力遺伝子検査」で検査する項目と遺伝子は全部で10種類あります。

  • 協調性(agreeableness)
  • 記憶力(BDNF)
  • 動作性IQ(SNAP25)
  • 動作性IQ(CHARM2)
  • 耐久力(ACE)
  • 瞬発力(ACTN3)
  • 持久力(mtDNA)
  • やる気(COMT)
  • リスク価値(CHRNA4)
  • ストレス耐性(5HTT)

「ジーンライフ」の検査項目

ボクはジーンライフで2種類の遺伝子検査を受けました。

  • 肥満タイプや疾患のリスクなどを検査「Genesis2.0(ジェネシス)」
  • 自己分析遺伝子検査「Myself2.0」

冒頭でも触れましたが、遺伝子は人が生まれ持ったものなので一度検査したらそれから変わることはありません。

つまり、ジーンライフで僕が検査した遺伝子の結果と、今回娘が受けた「子供の能力遺伝子検査」で検査した遺伝子が、同じ遺伝子であれば結果もこの先変わらないということになります。

検査した同一の遺伝子

結果を比較してみて、検査した同一の遺伝子は4種類ありました。

「子供の能力遺伝子検査」の結果を基準にして、「ジーンライフ遺伝子検査」のどの項目と関係があるのかを調査してみました。

  • 記憶力(BDNF)

加齢による”脳力”への影響・・・AA型の場合、年を重ねても“脳力”が高い傾向にあると報告されています。

  • 耐久力(ACE)

運動能力(無酸素運動)・・・ACE遺伝子はアンジオテンシンという物質を活性型に変化させる酵素を産生する遺伝子であり、血管の収縮や膨張、血圧の制御に重要な役割を持っています。この遺伝子がDD型DI型の場合、運動能力(無酸素運動)が高い傾向にあると報告されています。

  • 瞬発力(ACTN3)

運動能力(無酸素運動)・・・ACTN3遺伝子は筋肉繊維の一つで瞬間的に大きな力を生み出す速筋を形成する遺伝子です。この遺伝子がTC型CC型の場合、運動能力(無酸素運動)が高い傾向にあると報告されています。

筋肉の発達・・・ACTN3遺伝子は筋肉繊維の一つで瞬間的に大きな力を生み出す速筋を形成する遺伝子です。
この遺伝子がCC型の場合は筋肉の発達が速筋型(パワータイプ)、TT型の場合は遅筋型(持久力タイプ)、TC型の場合はバランス型(バランスタイプ)であると報告されています。

  • やる気(COMT)

喫煙量・・・COMT遺伝子はドーパミンやアドレナリン、ノルアドレナリンなどの神経伝達物質の分解を行う酵素を産生する遺伝子です。この遺伝子がGG型の人は喫煙量が多い傾向にあると報告されています。

痛みの感じやすさ・・・AA型AG型の人は痛みを感じやすい傾向にあると報告されています。

損害回避・・・AA型AG型の人は損害回避傾向が強い傾向にあると報告されています。

失敗を避ける傾向・・・AA型の人は失敗を避ける傾向が強い傾向にあると報告されています。

短期的利益を求める傾向・・・GG型の人は短期的利益を求める傾向が強い傾向にあると報告されています。

調和性・・・GG型の人は調和性が低い傾向にあると報告されています。

支配欲・・・AA型の人は支配欲が強い傾向にあると報告されています。

悲しみの表情の認識力・・・AA型の人は悲しみの表情の認識力が低い傾向にあると報告されています。

怒りの表情の認識力・・・AA型の人は怒りの表情の認識力が低い傾向にあると報告されています。

最後の遺伝子だけ僕と娘の遺伝子が違いました。

娘はGG型だったので、「短期的利益を求める傾向が強い」「調和性が低い傾向」ということみたいです。

この辺りを少し頭の片隅に置いておいて、これから教育していきたいと思います。

“占いみたいで面白いね。今度また検査して本当に同じ結果になるのか検証してみよ。”

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