子供が片付けない理由は主に3つあります。
- 片付けが面倒くさい
- 片付ける気分じゃない
- 綺麗にする理由が分からない
そもそも遊んだおもちゃを片付けなくてはいけない理由を考えてみましょう。
おもちゃを片付ける理由
協調性を身につける
家の中は家族だけの空間なのでとやかく言わなくても親が良ければ極論片付けなくても良いのです。
しかし、保育園や幼稚園、公園、学校など家の外で遊ぶ時に使うおもちゃは自分だけのものではありません。
きちんと次におもちゃ使う人のためにも片付ける習慣を身につけることが必要です。
物がなくならない
おもちゃを片付けないでそのまま放置していた場合に間違えてゴミ箱に捨ててしまったり、何がどこにあるのか分からなくなってしまいます。
我が家でも新しく購入したディズニー映画のDVDが行方不明になり、結局新たに買う羽目になりました。
清潔感を身につける
他人への印象として人は見た目が9割と言われる「メラビアンの法則」があります。綺麗な片付いた空間を心掛けることによって見た目の大切さを身につけることが可能です。
片付けの必要性を身につける
ご飯や洗濯、掃除など家事全般といわれる作業は片付けるところまでが家事ですね。ずっと1人で生活していくのであれば良いかもしれませんが、家族や将来他人と生活していく可能性があることを考えると何でもやりっ放しという習慣になってしまうと困ります。
やはり遊んだおもちゃは放置せずに片付けたほうが良いですね。
それでは、片付けない理由から解決法を考えていきましょう。
片付けの解決法3選
片付けが面倒くさい
片付けが楽しくなるような工夫や簡単に片付けが出来る環境を用意することが大切です。例えば女の子の場合は、お人形さんごとに箱を作ってこのおもちゃはこのお人形さんのといった方法も効果的です。
もしくはワンタッチで片付けられるこのような商品もあります。
おもちゃの数が多いという理由もあるかもしれません。
確かに子供のおもちゃはどんどん増えていく一方で処分するタイミングも難しいですね。試しに家にあるおもちゃの数を減らしてみましょう。
そこでおもちゃのサブスクリプションサービスの利用をおすすめします。
片付ける気分じゃない
頭ごなしに片付けなさいと怒ったり注意しても子供はなかなか片付けません。
まずは親も子供と一緒に片付けをすることから始めるのが効果的です。それも楽しみながら一緒にやることが大事です。協力してやるという楽しさを教えてあげましょう。
綺麗にする理由が分からない
大人からなんで綺麗にしなくてはいけないのか子供へ理由を説明しても分からないと割り切りましょう。
おもちゃを片付けて綺麗になったところをみて嬉しい!と喜んでいる姿を子供へ見せることが大事です。
子供は親が喜んでいる姿を見るのが好きです。何よりもまず片付ける習慣をつけることに重点をおきます。
まとめ
子供も成長していくにつれて同じ対応を続けてもだんだん片付けなくなっていきます。我が家でも色々な方法を試行錯誤しながら子供が進んで片付ける方法を模索しています。
今年一番効果的だった方法はこちらの記事で紹介しています。
大切なことは子供に片付けは「楽しい」と思わせることです。
片付けの習慣付けさえ出来ればこっちのもんです。
“色々な解決法を見つけるのも楽しみのひとつ。”
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